 
                        沢渡 拓郎(さわたり たくろう)
                                    主人公。
                                    緑南学園の二年生。
                                    元々は孤児で十歳までは施設で生活していたのを、沢渡七凪の母親に引き取られ養子となる。(旧姓は片瀬)
                                    引き取ってくれた沢渡家に恩を感じており、そのため義妹である七凪を非常に大切にしている。
                                
                                    が、未来視ができることから、表には出さないが、どこか物事に対して諦めのような「達観」してしまっている部分がある。
                                    そんな拓郎の本質は爽花に看過され、たまに冗談で「まるで若年寄りだな」と揶揄されてしまう。
                                
                                    放課後は、毎日、用もないのに部室に入り浸り、幼馴染の計と小芝居をしたり、先輩の南を愛でたり、妹の七凪に怒られたりしながら自堕落な青春を送っている。
                                    本人はそんなお気楽な日々を愛してやまない。(ダラけるのサイコー!)
                                
                                    人目を引く程に美形。
                                    そのために学内での人気は何気に高いが少々アレな性癖を持つ、残念美男子である。
                                
 
                     
            